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クロスドック フェーズ3:在庫直出・付加価値サービス・処分待ち返品

最終更新 2026-10-24

在庫のパレットから直接出荷し、HUをラベル貼付や組立に回し、処分待ちの返品を確認できます。

在庫直出:パレット単位のみ#

オープン出庫オーダーの必要数が在庫の満パレットと一致する場合、通常のピッキングは不要です。任意のHUの「仕向地を推薦」ダイアログを開くと、直出セクションに満パレットで満たせるオーダーが表示されます。

  1. 「このパレットを直出」を押すと、そのパレットはそのオーダー用に即時予約されます。予約時点では在庫は減りません。
  2. そのパレットはHU一覧に「在庫直出」タグ付きで表示されます。通常のクロスドック積載タスクで、他のHUと同様にスキャンして積み込みます。
  3. 積載タスクをクローズすると、在庫が差し引かれ、出庫オーダーに自動で出荷済みとして書き戻されます。別の伝票は作られません。
積み込む前に気が変わったら、HU行の「直出を解放」を使ってください。予約は消え、在庫は一切動きません。端数が必要な場合は直出候補に表示されません。

付加価値サービス:ラベル貼付・交換・組立#

フロー途中で作業が必要になることがあります。HU行の「サービスへ」を押し、ラベル貼付・ラベル交換・組立を選びます。HUの仕向地と保管場所は変わらず、作業完了後は同じ位置にフローへ戻ります。

  • サービス中、HUにはオレンジ色の「サービス中」タグが付き、積み込めません。積み込みスキャンすると理由と作業指示が表示されます。
  • 組立を選ぶと、作業指示システムに組立指示が作成されます。その指示が完了または取消されると、HUは自動的に解放されます。
  • 組立には完成品の有効なBOM(部品表)が必要です。製品にBOMがまだない場合、作業指示を作成できない旨が表示されます。先にWMS → BOMでBOMを作成してから、HUを組立に送ってください。
  • ラベル貼付・交換の場合は、作業完了後にHU行の「サービス解放」を押してください。
  • サービス中の時間は滞留時間にカウントされません。滞留アラートと監視ページの滞留時間から差し引かれます。

処分待ち返品:処分が決まるまで積込不可#

クロスドックを通る返品HUには「返品」タグが付きます。返品チームが返品システムで処分(棚入れ・仕入先返送・廃棄など)を決めるまで積み込めません。積み込みスキャンは分かりやすい説明付きでブロックされます。クロスドック監視ページの「処分待ち返品」セクションに、待機中の全HUと滞留時間が表示されます。

返品がクロスドックに入る流れ:返品はまずRMSで作成します。返品チームがRMAを開き、商品の扱いを決めます。商品が倉庫に届いたら、返品入荷伝票(WMS → 入荷 → 入荷伝票)を開き、「関連 RMA」セクションでRMA番号を入力して関連付けます。RMAがまだ無い場合は、セクション内の「RMS で RMA を作成」ボタンでRMSを新しいタブで開き、そこでRMAを作成してから戻って関連付けます。関連付けが済めば、同じページからクロスドック受入タスクを作成できます。仕入先返送・廃棄の処分が決まっている商品は、積み込み時にシステムが対応する仕向地を自動で割り当てます。

この記事で使用したDocklify機能#

  • 「仕向地を推薦」ダイアログ — 在庫直出セクション(WMS → クロスドック → HU一覧)
  • HU行アクション:サービスへ / サービス解放 / 直出を解放
  • クロスドック監視 — 処分待ち返品セクション
  • 入荷伝票詳細 —「関連 RMA」セクションとクロスドックタスク作成メニュー(WMS → 入荷 → 入荷伝票)
  • モバイル実行ページ — HUカードのサービス中 / 返品 / 在庫直出タグ