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LastMile 配車・ルートルール:割当とルートのルール設定

最終更新 2026-10-22

2つのルールページが対で働きます。配車ルールはどのドライバーに配送を割り当てるかを決め、ルートルールはそのドライバーのルートの組み立て方を決めます。条件、戦略、ハードルール、重み付き設定をここで設定します。

LastMile には2種類のルールページがあり、役割が異なります。配車ルール——LastMile → 配車ルール(/lastmile/dispatch-rules)——は「この配送はどのドライバーに渡すべきか」に答えます。エリア、貨物種別、ハブで配送を照合し、選んだ戦略でドライバーへ渡します。ルートルール——LastMile → ルート → ルートルール(/lastmile/routing/rules)——は「停留所が割り当たった後、ルートをどう組むか」に答えます。必ず守るハードルールと、案を採点するソフト設定です。まず配車ルールを設定し、次にルートルールを調整してください。

ステップ1:配車ルールを作成——照合対象#

  1. LastMile → 配車ルール を開き、「新規ルール」をクリックします。
  2. ルール名を付け、優先度を設定します(複数のルールが該当し得る場合は優先度順に試されます。10、20、30 のようなシンプルな数字で十分です)。有効はオンのままにします。
  3. 照合条件を設定します:ゾーン(配送先の住所・市区町村・郵便番号に入力した語のいずれかが含まれれば一致)、貨物種別(小包、パレット、大物)、ハブ(選んだハブの配送のみ)。
  4. 制限したくない条件は空欄のままにします。空欄は「すべて」を意味します。すべて空欄のルールはすべての配送に一致します。

ステップ2:一致したときの動作を選ぶ#

  • 最寄りドライバー:最も近い適切なドライバーへ渡します。指定ドライバー:ルールで指名した候補ドライバーのいずれかへ渡します。ラウンドロビン:候補ドライバーの間で順番に均等に分けます。
  • 候補ドライバー:ルールが使えるドライバーを絞ります。空欄にすると稼働中の全ドライバーが対象です。
  • ルート自動作成:一致した配送を自動でルートシートにまとめたい場合にオンにします。LastMile → ルート で手作業で組むのを待つ必要がなくなります。
  • ルールを保存します。リストに戻ると、どのルールも編集・削除できます。一時的に止めたい場合は削除せず、有効スイッチでオフにしてください。オフのルールは照合されなくなります。

ステップ3:自動配車を実行し、結果を読む#

  1. LastMile → 配車ルール で「自動配車を実行」をクリックします。保留中の配送が走査され、有効なルールが優先度順に適用され、各配送がドライバーに割り当てられます。
  2. 結果ポップアップを確認します。割り当てられた配送数、作成されたルート数、そして割り当てられなかった配送がある場合は、その一覧と理由(ポップアップには最初の数件が表示されます)。
  3. 割り当てられなかった配送は、ルールを広げて直します。不足しているゾーンの語を足す、ハブ条件を空欄にする、候補ドライバーを増やすなどして、もう一度自動配車を実行してください。割り当て済みの配送は LastMile → ルート と LastMile → 配送 でそのまま進みます。

ステップ4:ルートの組み立て方を調整——ルートルール#

LastMile → ルート → ルートルール(/lastmile/routing/rules)を開きます。ページのルールは2つのグループに分かれています。ハードルール——必ず守るもの。ルート案がハードルールに違反すると、他がどれだけ良くてもその案は即座に却下されます。ソフト設定——重み付き採点。各設定が案を採点し、重みが大きいほど最終ルートへの影響が大きくなります。ルールを展開すると、分かりやすい説明が読め、パラメータを設定できます。

  • スイッチでルールのオン・オフを切り替え、ソフト設定の重みをドラッグして重要度を調整します。ルール固有のパラメータ(上限、時間枠などの値)がある場合は展開エリアで入力します。
  • 変更はその場で保存されます。このページに別の保存ボタンはありません。次にルートを組むとき——たとえば LastMile → ルート のルーティングセンターで一括作成するとき——新しい設定が使われます。
  • システムが常に従うものの設定変更できないルールは、ページ下部の専用セクションに一覧表示されます。ルートの組み立て方が推測ではなく目で確認できます。

ステップ5:荷主別の設定、プリセット、試算#

  • 荷主セレクター(ルートルールページ上部):「すべて(テナント既定)」のままにすると共有設定を編集できます。特定の荷主を選ぶと、その荷主専用のルートルールを設定できます。ルールが競合した場合の優先順位は、荷主の設定、次にテナント既定、最後にシステム既定です。各ルール行には、現在の設定の出所を示す小さなバッジが付きます。
  • プリセット:ページ上部でプリセットを選んで適用すると、ルールを1件ずつ調整しなくても、出来合いの設定一式から始められます。適用すると現在の設定は置き換えられます(確認が入ります)。プリセットはテナント既定に適用されるため、使うときは荷主セレクターを「すべて」に戻してください。
  • 試算モード:過去の配送伝票を選び、ルールを読み取り専用で実行します。その伝票がどのルールに該当し、どれに該当しないかが見え、判断ビューでは案の評価方法——候補がいくつ検討され、いくつがハードルールで除外されたか——も分かります。試算では何も変更されません。新しい設定は実ルートに使う前に、まずここで試してください。
保留中の配送からルート完成まで:配車ルールが割り当て、ルートルールが並べる
まずは広く、後から締めるのがコツです。有効な配車ルールが1件、条件は空欄、戦略は最寄りドライバー——それだけで全配送が動き出します。ゾーン、貨物、ハブの条件は、実際のパターンが見えてから足してください。条件が増えるほど、未割当になる可能性も増えます。

この記事で使った Docklify 機能#

  • 配車ルール(条件:ゾーン/貨物種別/ハブ、優先度と有効スイッチ)——LastMile → 配車ルール(/lastmile/dispatch-rules)
  • 配車戦略と候補ドライバー(最寄り/指定/ラウンドロビン、ルート自動作成)——LastMile → 配車ルール → 新規ルール(/lastmile/dispatch-rules)
  • 自動配車の実行と結果確認(割当済み/ルート作成/未割当の理由)——LastMile → 配車ルール → 自動配車を実行(/lastmile/dispatch-rules)
  • ルートルール:ハードルールと重み付きソフト設定(ルール別パラメータ付き)——LastMile → ルート → ルートルール(/lastmile/routing/rules)
  • 荷主別のルール設定と出所バッジ——LastMile → ルート → ルートルール → 荷主セレクター(/lastmile/routing/rules)
  • プリセットと読み取り専用の試算モード——LastMile → ルート → ルートルール(/lastmile/routing/rules)