INV-06 Inventory Turns
出庫量と平均在手量から計算した回転率です。
このレポートは、荷主ごと・SKUごとに、選んだ期間に在庫が何回転したかを、その裏付けとなる出庫量と平均在手量とあわせて示します。日次スナップショットから作られるためライブデータではなく、結果には「データ時点」の小さな注記が付きます。
このレポートの目的#
荷主ごとに、どのSKUが動いていて、どれが止まっているかを見るためのレポートです。回転数が高いほど、その期間に在手在庫が何度も出荷されたことを意味し、低い場合は、出荷されずに場所を占め続けている在庫を示します。
集計の口径#
回転数=期間出庫量÷平均在手量です。期間出庫量は出荷伝票の明細行から、平均在手量は在庫日次スナップショットの在手量の平均から取ります。出庫は出荷伝票のヘッダー経由で荷主に帰属します——明細行自体には荷主がなく、ヘッダーにある——ため、各荷主の行にはその荷主自身の出荷だけが入ります。
ディメンションとフィルター#
- 荷主——その行が属する荷主
- SKU / 商品——製品
- 期間出庫量——選んだ期間に出荷された数量
- 平均在手量——期間内の1日あたり在手量の平均
- 回転数——期間出庫量を平均在手量で割ったもの
- 設定できるフィルター:期間と荷主。このレポートには倉庫フィルターはありません。
読み方#
1行ずつ読んでください。SKUを1つ選び、その回転数を出庫量と平均在手量の横で見ます。出庫が多く平均が小さい場合は在庫の動きが速く、平均が大きく出庫が少ない場合は在庫が滞留しています。比較は同じ期間の行同士で行い、すべての行が同じ長さの期間で測られるようにしてください。
典型的な活用場面#
- 荷主との月次確認:動きの速いSKUと遅いSKUを、出庫量と回転数を並べて一緒に確認します。
- 処分対象や発注停止の対象を探す:長期間にわたって回転が低いSKUが最初の候補です。
- 販促の効果確認:販促後の期間を実行し、出庫量と回転数が本当に上がったかを見ます。
本記事で使ったレポートの機能:レポートでINV-06を開き、期間と荷主を設定して「実行」をクリックします。表計算で必要なときは結果をCSVでダウンロードし、定期的に見たいときは購読を設定すれば、同じ見方がスケジュールでメールに届きます。
購読についての注記:購読とフィルターはすぐに保存されます。スケジュールメールの配信は段階的に有効化中です——組織で配信が開くと、周期どおりの送信が始まります。