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UCC ラベルテンプレート:UCC 出荷ラベルの作成とプレビュー

最終更新 2026-10-28

各 Retailer の SSCC パレット/カートンラベルのレイアウトを ZPL テンプレートとして 1 つのライブラリで管理します。規則どおりに命名し、ライブプレビューで編集し、サンプルデータで試し、印刷時は Retailer とラベル種類で自動マッチさせます。

Retailer は「だいたい合っている」出荷ラベルを受け付けません。SSCC のパレット/カートンラベルは各社独自のレイアウトが求められます。Docklify ではそれらをテンプレートとして WMS → 設定 → 印刷テンプレート(/wms/templates)に保管します。テンプレートは ZPL(ラベルプリンタの言語)で、実値の入る場所は [[SSCC]] のようなプレースホルダになっています。印刷時に Docklify が伝票から値を埋め、テンプレートを自動で選びます。同じライブラリで Packing List テンプレートも管理でき、ページ上部のタブで「UCC/Packing List」を切り替えます。

命名と自動マッチの規則(まずここを読む)#

  • 命名形式:retailer-size-kind-Vn(例:walmart-4x6-pallet-V1)。Packing List は例:default-8.5x11-V1。名前は小文字英字・数字・ハイフンのみで、グローバルで一意です。
  • 印刷時の自動マッチ:Retailer +ラベル種類(パレット/カートン)で有効な UCC テンプレートを検索し、複数あれば最新バージョンが適用されます。Retailer のない注文(B2C)は UCC ラベルをスキップします。
  • [[SSCC]] などのプレースホルダは印刷時に実値へ置換されます。ZPL を編集して保存すると、バージョンが自動で 1 上がります。
  • Amazon FBA には UCC 要件がありません(独自のラベル体系のため)。FBA 用の UCC テンプレートは作らないでください。要件があるのは Amazon Vendor/DC です。フォームで UCC 要件のない Retailer を選ぶと、その場で警告が出ます。

ステップ 1:テンプレートを作成#

  1. WMS → UCC ラベルテンプレートを開き、「新規テンプレート」をクリックします。
  2. テンプレート種類(UCC / Packing List)を選びます。
  3. Retailer を選び、サイズ(例:4x6)を入力し、UCC テンプレートの場合はラベル種類(パレット/カートン、必須)も選びます。
  4. テンプレート名は自動で組み立てられます:Retailer・サイズ・種類を選ぶと、規則どおりの名前(retailer-size-kind-V1)が入ります。保存前に手で直すこともできますが、形式は守ってください。
  5. エディタに ZPL ソースを書くか貼り付け、ラベルごとに変わる値にはプレースホルダ(下記リスト)を使います。「有効」にチェックしたまま「保存」をクリックすると、印刷時にマッチ対象になります。

入力中、エディタ下部のライブプレビューがサンプル値でラベルをレンダリングします。テスト印刷なしでレイアウトの変化を確認できます。エディタとライブプレビューを備えた専用ページが、WMS → UCC ラベルテンプレートで項目位置を調整する最速の方法です。

ZPL で使えるプレースホルダ#

  • [[SSCC]] — GS1 チェックディジットを含む SSCC-18 コード。
  • 伝票と配送先:[[ORDER_NO]] 出庫番号、[[PO_NO]] Retailer PO 番号、[[RETAILER]] Retailer 名、[[CARRIER]] 運送業者、[[SHIP_DATE]] 出荷日。
  • 配送先住所:[[SHIP_TO_NAME]]、[[SHIP_TO_ADDRESS]]、[[SHIP_TO_CITY]]、[[SHIP_TO_STATE]]、[[SHIP_TO_ZIP]]。
  • 内容と連番:[[ITEM_SKU]]、[[ITEM_NAME]]、[[QTY]]、カートン連番 [[CARTON_SEQ]]、パレット連番 [[PALLET_SEQ]]。

ステップ 2:印刷前にサンプルデータでプレビュー#

  1. テンプレート一覧でテンプレートを開き(各テンプレートに専用ページがあります)、「サンプルデータプレビュー」セクションへ進みます。
  2. プレビューパネルには ZPL 内のプレースホルダごとに入力欄が並び、妥当なサンプル値(チェックディジットの正しいサンプル SSCC を含む)があらかじめ入っています。試したい値を変更してください。
  3. 「プレビュー表示」をクリックします。テンプレートのサイズでレンダリングされたラベル画像、未置換のプレースホルダ一覧、そして「置換後の ZPL」に置換済みの完全なソースが表示され、プリンタが実際に受け取る内容を確認できます。

未置換リストが空でない場合、ZPL のプレースホルダに埋める値がありません。名前を修正する(プレースホルダは二重括弧を含め完全一致)か、印刷フローがその項目を渡すことを確認してから、実注文で有効化してください。

ステップ 3:ライブラリの管理 — 複製・無効化・再有効化#

  • 複製(テンプレートページで「複製」):新規作成ページが開き、テンプレート全体がコピーされます(名前に「-copy」が付き、バージョンは 1 から)。Retailer がバリエーションを求めたら複製し、使用中の原本には手を付けないでください。
  • 組み込みテンプレートは読み取り専用です:プレビューと複製はできますが、編集・無効化はできません。カスタマイズする場合は複製してコピーを編集してください。
  • テンプレートページで「無効化」すると印刷時のマッチ対象から外れますが、削除はされません。「有効化」で戻せます。「無効を表示」にチェックし、Retailer/ラベル種類フィルタと名前検索を併用すれば、テンプレートが増えても管理できます。
  • 一覧には各テンプレートの名前、Retailer、種類、サイズ、バージョン、ステータス、更新日時が表示されます。整理の際はバージョンに注目してください。同じ Retailer +種類のグループでは、印刷時に使われるのは有効な最新バージョンだけです。
  • バージョン履歴:保存のたびにテンプレートページにスナップショットが記録されます。「バージョン履歴」を開くと過去のバージョンを当時のまま確認でき、変更を取り消したい場合は過去バージョンを新規テンプレートとして複製できます。
このページに ?kind=packing_list を付けて開くと、Packing List タブが直接開きます。Packing List だけを管理する場合に便利です。

各小売業者が実際に使うテンプレートを確認#

ライブラリで推測する必要はありません。WMS → 小売業者を開くと、一覧に2つのステータス列(UCCテンプレート/Packing Listテンプレート)があり、各小売業者が「専用/デフォルト(標準)/なし/要件なし」で示されます。小売業者の編集ページでは「関連テンプレート」セクションに3つのスロット(UCCパレット、UCCカートン、Packing List)が同じサンプルデータでレンダリング表示され、実際に印刷されるラベルを確認できます。Docklify は小売業者マスタの保守中も、同じ画面に関連テンプレートを表示します。

  • 「デフォルト(標準テンプレート)」のスロットは、その小売業者に専用テンプレートがなく、印刷時は共有の標準版が使われることを意味します。同じカードから専用テンプレートの新規作成や、標準版の専用化クローンができます。
  • スロットに「利用可能なテンプレートがありません」と表示された場合、結果はスロットによって異なります。Packing List はテンプレートができるまで印刷できませんが、UCCラベルはシステム内蔵レイアウトで印刷されます。いずれの場合もカードから直接作成できます。UCC要件のない小売業者(Amazon FBAなど)のUCCスロットには、プレビューの代わりに「UCC要件なし」と表示されます。
  • 小売業者のページは表示とリンクのみです。テンプレートの内容や所属の変更は常にテンプレート自身のページで行い、変更場所は1か所に統一されています。

この記事で使った Docklify 機能#

  • WMS → UCC ラベルテンプレート(/wms/templates):UCC/Packing List タブ、Retailer・ラベル種類フィルタ、名前検索、無効表示つきライブラリ
  • ライブプレビューつき ZPL エディタ:ソースを編集しながらサンプル値でのレンダリングを確認
  • サンプルデータのプレビュー:レンダリング、未置換プレースホルダ一覧、置換後 ZPL の確認をしてから印刷
  • 印刷時の自動マッチ:Retailer +ラベル種類で有効な UCC テンプレートを検索し、最新バージョンを適用
  • 複製/無効化/再有効化:削除せずにバリエーション対応とライフサイクル管理
  • 小売業者の関連テンプレート:小売業者一覧のステータス列と各編集ページのプレビューカード。いずれもテンプレート専用ページへリンク
  • バージョン履歴:保存ごとのスナップショットをテンプレートページで表示・複製可能