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INV-11 Inventory Valuation

最終更新 2026-11-01

荷主、倉庫、SKUごとに、解決済み単価で評価した在庫金額を通貨別に示します。

このレポートは、保有する在庫に金額を付けます。荷主、倉庫、SKUごとに在庫数量へ解決済みの単価を掛け、評価額を通貨別に示します。リアルタイムデータを使うため、実行した時点の在庫とコストがそのまま金額に反映されます。

在庫評価レポートの模式図:荷主、倉庫、SKU、通貨ごとに、在庫数量へ解決済み単価を掛けたもの
模式図です — 実際の画面のスクリーンショットではありません。

このレポートの目的#

在庫に数量だけでなく金額が必要なときに使います。月末の評価、荷主から「倉庫にある自社の貨物はいくらか」と聞かれたときの回答、まだコストがなく合計に入っていないSKUの発見などです。

集計の口径#

数量は荷主、倉庫、SKUごとにまとめた現在の在庫残高で、引当に使う残高と同じ口径です。INV-01はパレット(LP)単位の明細のため、パレットに載っていない在庫では異なる場合があります。単価は商品と通貨ごとにコスト履歴から解決します。手動訂正が常に優先し、それ以外では商品に保持された標準コストより最新の仕入価格(発注書由来)が優先され、各ソース内では最新の記録を取ります。評価額は在庫数量にその解決済み単価を掛けたものです。

コスト記録がまったくない商品も、数量つきで表示され、金額は空欄になります——「コスト有無=いいえ」の行を見てください。決して0で評価されることはないため、コストが整備されるまで合計は実際の在庫価値より低くなります。金額は通貨ごとにまとめられ、通貨をまたいで加算してはいけません。

コストの出所と直し方:商品のコストはOMSの商品ページの価格セクションで確認と訂正ができます。訂正には理由の入力が必須で、その訂正値がこのレポートで最優先に使われます。仕入価格は入荷完了時に自動で取り込まれるため、発注書を通じて仕入れたSKUは通常、追加の作業なしで最新の仕入価格が使えます。標準コストは商品自体に保持される予備の値です。

ディメンションとフィルター#

  • 荷主 — 貨物の所有者
  • 倉庫 — どの倉庫にあるか
  • SKU / 商品 — 製品
  • 通貨 — コストと金額の通貨。通貨ごとに分けて表示
  • コストソース — 単価の出所:手動訂正、最新の仕入価格、または商品の標準コスト
  • コスト有無 — SKUのコストが解決できれば「はい」、金額が空欄なら「いいえ」
  • 在庫数量 — グループの現在の在庫残高
  • 評価額 — 在庫数量に解決済み単価を掛けたもの。その行の通貨で表示
  • 設定できるフィルター:倉庫、荷主

読み方#

各行は荷主、倉庫、SKU、通貨、コストソースの組み合わせです。金額を信じる前にコストソースを見てください。手動訂正は誰かが意図して定めた値、仕入価格は最後に支払った価格に沿ったもの、標準コストは保持されている予備の値にすぎません。まず「コスト有無=いいえ」の行を確認してください——その行はすべて金額の合計に入っていない在庫で、商品ページでコストを直せば評価に入ります。行を合計するときは、同じ通貨の行だけを加えてください。

典型的な活用場面#

  • 財務向けに、荷主と通貨ごとの月末在庫価値を作る
  • 荷主から「倉庫にある在庫はいくらか」と聞かれたときに答える
  • コストのないSKU(コスト有無=いいえ)を見つけ、コストを整備して合計を完全にする
  • 同じ通貨の中で、同じ荷主の倉庫ごとの評価額を比べる

本記事で使ったレポートの機能:レポートでこのレポートを選び、倉庫か荷主のフィルターを設定して「実行」をクリックすると結果が見られます。エクスポートで結果をCSVファイルとしてダウンロードできます。購読すれば、同じ見方をスケジュールでメールに届けられます。

購読についての注記:購読とフィルターはすぐに保存されます。スケジュールメールの配信は段階的に有効化中です——組織で配信が開くと、周期どおりの送信が始まります。