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理由コード(Reason Codes)

最終更新 2026-10-16

各業務フロー共通の標準理由リスト:10 分類(不足、キャンセル、調整、返品、破損、ホールド、棚卸、ピッキング、格納、処分)をワンクリックでインポート。各画面の理由ドロップダウンはここから読み取ります。

理由コードは共用マスターデータです:各業務フロー用の標準的な「理由」選択肢リスト。伝票ごとに自由入力する代わりにドロップダウンからコードを選ぶため、レポートの集計軸が常に統一されます。各テナントが独自のセットを持ち、各コードは6言語の名称(en / zh / es / pt / fr / ja)を持ち、現在の言語で自動表示されます。

自由入力ではなくコードを使う理由#

  • レポート集計の統一:「在庫切れ」「品切れ」「欠品」が別集計になることがなくなります。1コード=1集計軸。
  • ハードコード不要:業務画面の理由ドロップダウンはすべてこのマスターデータを参照。ここで追加すれば各画面に自動反映、6言語も自動対応。
  • 履歴は参照可能:コードを無効化しても新規伝票で選べなくなるだけで、既存伝票の表示は変わりません。

10 分類#

各分類は管理画面の1タブです。各分類を一文で:用途と使用場所:

  • shortage · 不足理由:WMS の出荷不足やモバイルのショートピック登録時に使用。例:「在庫切れ」「過剰販売(架空在庫)」「他の注文で引当済み」。
  • order_cancel · キャンセル理由:OMS 注文や WMS 予約のキャンセル時に必須。例:「顧客からのキャンセル依頼」「決済失敗・未入金」「不正の疑い」。
  • adjustment · 調整理由:WMS で在庫を手動で増減調整する際の記録用。例:「循環棚卸差異」「未計上在庫の発見」「廃棄・償却」。
  • return · 返品理由:RMS で返品を登録する際に使用。例:「商品不良・故障」「輸送中の破損」「誤出荷(商品違い)」。
  • damage · 破損理由:破損品の登録用。どの工程で発生したかを示す。例:「倉庫内作業での破損」「フォークリフト・設備による破損」「水濡れ・湿気による破損」。
  • hold · ホールド理由:在庫を凍結する際の理由。例:「品質ホールド(検査待ち)」「製品リコール」「検査不合格」。
  • cycle_count · 棚卸理由:循環棚卸の差異登録・転記用。例:「棚卸差異を検出」「誤ロケーションで在庫を発見」「棚卸剰余・不足」。
  • picking · ピッキング異常:ピッキングタスクの異常・不足登録用。例:「ピッキング不足(ロケーション在庫不足)」「予定ロケーションに在庫なし」「バーコード・ラベル読取不可」。
  • putaway · 格納異常:格納タスクの異常登録用。例:「格納先ロケーション満杯」「ロケーション使用不可・ラック破損」「格納時に破損を発見」。
  • disposition · 処分方法:RMS での返品処分の判断。例:「販売可能在庫へ戻し」「再生・修理」「廃棄処分」「仕入先へ返品」「寄付」。

理由コードの管理#

  1. Master Data → 理由コードを開きます。分類ごとに1タブ(全10タブ)。
  2. 「デフォルトをインポート」をクリックして標準セットを一括登録。インポートは冪等です:不足分だけを補完し、名称変更・無効化済みのコードは上書きしません。
  3. 新規テナントはアカウント作成時に自動でデフォルトが登録されます。手動インポートは不要です。
  4. 「新規」で独自コードを追加。名称変更は編集で。使わなくなったコードは削除せず無効化してください。
スクリーンショット位置:Master Data → 理由コードのページ(分類タブと「デフォルトをインポート」ボタンが見える状態)と、新規/編集ダイアログ(6言語の名称入力欄)。

業務フローとの連携#

OMS・WMS・RMS・モバイルアプリの理由ドロップダウンはすべてこのマスターデータを参照し、ハードコードは一切ありません。ここでメンテナンスすれば各画面に自動反映されます:

  • コード名を変更すると、履歴画面も含めて全画面の表示が一括更新されます。
  • 無効化は新規伝票のみに影響。既存伝票はそのまま利用・参照できます。
  • 理由コードはテナントレベルの共用マスターデータです:全顧客が同じセットを使用します。顧客別に区別したい場合は名称にプレフィックスを付けます(例:「顧客A — …」)。

よくある質問#

  • デフォルトセットが自社に合わない場合は? 変更可能です。名称変更・無効化・追加は自由です。後からインポートしても不足分だけが補完され、変更済み内容は上書きされません。
  • コードを無効化すると既存伝票に影響しますか? いいえ。既存伝票はコードを保持し正常に表示されます。新規伝票のドロップダウンから選べなくなるだけです。
  • 理由コードは自分の言語で表示されますか? はい。各コードは6言語の名称を持ち、業務画面は現在のUI言語で自動表示します。