FBA前工程サービス事業者ガイド:入荷・検品・ラベル貼り・従量課金
最終更新 2026-10-13
FBA前工程サービス事業者が入荷・検品、ラベル貼り・梱包、Amazonの納品プラン通りの出荷を行い、セラーごとに数量課金する方法。

このガイドはAmazonセラー向けFBA前工程サービス事業者向けです。典型的な流れ:工場の荷物が倉庫に到着 → 入荷・検品 → Amazon要件に沿ってラベル貼り・梱包 → 納品プラン通りにAmazon倉庫へ出荷 → セラーごとに数量課金。各セラーはシステム上で独立したmerchantプロファイルで、在庫も請求も分離されます。
入荷と検品#
- WMS入庫伝票で受入:発注伝票や到着通知に沿って受入します。多収・少収は許容しますが、差異は明細ごとに行確認してから受入完了とします。
- 検品:外観・数量・梱包をサンプリング検査。不合格ロットは差異処理(返品/交換/値引き)へ回し、直接在庫には入れません。
- ゾーン別格納:合格品はセラー(merchant)ごとのゾーンに格納します。セラー間で荷物が混ざらないよう物理的に分離します。

ラベル貼りと梱包(付加価値サービス)#
AmazonのFNSKUラベル・カートン表示・パレット要件はこの工程で対応します。各作業はシステムに記録され、費用は自動で該当セラーの勘定に積算されます。付加価値サービスは請求項目8カテゴリの1つ:ラベル貼りは1点単価、箱詰めは1箱単価、梱包資材は別途請求です。
Amazonへの出荷#
- Amazon管理画面の納品プランから出庫伝票を作成:箱数と送り先フルフィルメントセンター(FC)を明確にしてから出庫します。
- 出庫配車はWMS Outbound Loadで:Load IDはシステム自動採番、Load Noは業務番号で手入力必須(例:運送会社のB/L番号)です。2つの番号を混同しないでください。
- 出荷後は運送会社の追跡番号を出庫伝票に記入し、セラーが配送状況を確認できるようにします。
数量課金と照合#
料金表は荷主(merchant)ごとに設定:セラーごとにラベル貼り単価・箱詰め単価を変えられます。月末に請求書を作成し(番号形式MINV-000001、ドラフト状態)、内部で照合してからセラーに送って確認を取ります。返品はRMAフローで処理し、返品商品は検品してから再入庫か廃棄かを判断します。
費用の確認は出荷前に完了させましょう。ラベル貼り間違いの箱が倉庫を出た後では、再作業の運賃とAmazonの受け入れ拒否費用の方が、ラベル貼り費用そのものよりずっと高くつくことがほとんどです。